向こう側

重力に囚われた身体を飛び出した
軽すぎる想いはあっさりと弾けた

美しさや醜さや幻想や現実
問題はいつも山積みで
狂いだすきっかけの数々

どんな顔して目覚めるんだろう


無責任武器にして吐き出される言葉たち
ひねくれた奴等に全て見透かされてしまってるんだろう
僕をあざ笑うように記憶が顔を出しては消え
それをそのままに僕は思い浮かべる

水を与えすぎて枯れていく花の姿を
己の言葉に喰い尽くされる詩人の姿を

空回りを繰り返す浅はかさ断ち切って
道なき道を掻き分けて何処まで往けばいいんだろう


そして僕はまた思い浮かべている

水を与えすぎて枯れていく花の姿を
己の言葉に喰い尽くされる詩人の姿を

風は強く吹けばいい雨も激しさを増して
希望に満ちた明日を殺し狂いだすのもいいだろう